市民基金の意義 |
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松山の朝鮮学校は、日本の敗戦直後に、日本の植民地支配によって奪われた自らの母語を学ぶために、つくられました。以来今日まで、韓国国籍・日本国籍の人を含む在日朝鮮人の子どもたちの教育機関として運営されてきました。
これまで、750人を数える朝鮮学校の卒業生たちが、この松山はもちろん日本の至る所で、経済や文化などあらゆる分野で日本の社会に貢献し、共にこの社会で暮らしています。そして、現在は、初中級(小中)合わせて24人の子どもたちが、日々、生き生きと学んでいます。
今、この学校が大変な危機の中にあります。
運営のための財政不足によって、学習のために必要な種々の教材をそろえられず、老朽化した校舎や塀の修復もままならない状況で、子ども達のために教育環境の改善が急務となっています。
本来、日本政府は、朝鮮学校に通う子どもたちにも日本の学校に通う子どもたちと同様、無償による教育を保障する法的・道義的責務を負っています。しかし、日本の私立学校には行う教育助成金等の「教育保障費」支給を、朝鮮学校に対しては一切行っていないのです。
このような中、保護者による授業料負担や、多くの在日の人たちの寄付金によって何とか学校を維持されてきていましたが、近年の経済不況も重なり、いまや限界に達しているともいえる事態なのです。
朝鮮学校の子どもたちの教育に対する保障義務を、政府は直ちに果たすべきですが、それを待つ猶予のない状況の中で、私たちは相互に支援・連帯し合う市民としての立場から、四国朝鮮学校を支援・サポートしていきたいと考えました。
このような思いと目的から、私たちは、<四国朝鮮学校の子どもたちの教育への権利実現・市民基金>を発足させました。
市民の方々からのカンパ・寄付でつくられる「基金」によって、四国朝鮮学校の運営を支援し、サポートしていきたいと思いますので、ぜひご協力をお願い致します。
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毎年4月から翌年3月までを会計年度とし、集まった「基金」を、四国朝鮮学校運営サポート資金とします。
その「基金」をどのようなサポートに充てるか、毎年度末に学校関係者の方たちと相談したうえ、参加が可能な賛助会員・呼びかけ人と事務局で合同会議を開き、決定いたします。
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個人 |
1口 半年間 |
2,000円 |
1口 1年間 |
4,000円 |
団体 |
1口 半年間 |
3,000円 |
1口 1.年間 |
6,000円 |
(前期:4月1日〜9月30日/後期:10月1日〜3月31日)
賛同のカンパも大歓迎!
賛助会員になっていただける方は、別紙「申込書」にご記入して、下記連絡先へ郵送、またはメールにてお送りください。
年2回、通信と共に、振り替え用紙をお送りさせていただきます。
(寄付金やカンパは、随時受け付けさせていただきます。)
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申込書 を印刷し、ご記入のうえ下記にお送りください。
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以下をコピーし、メールに貼り付け、ご記入のうえお送りください。
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【賛助会員 申込み】
お名前
フリガナ
住所 〒
メールアドレス
「通信」等の送り方(必要の無いものを消して下さい)
1、郵送 2、メール 3、いらない
【賛助会費】
個人/ 半年分 口 円(1口2000円)
/ 1年分 口 円(1口4000円)
団体/ 半年分 口 円(1口3000円)
/ 1年分 口 円(1口6000円)
寄付金 円
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メールはこちら→ メール
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送金先:郵便振替口座番 01670-8-53201
加入者名:四国朝鮮学校市民基金
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店名(店番):169
預金種目:当座
口座番号:0053201
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